7月ICT講座 担当:古家

①Googleレンズの登録と使い方 ②Swift AI、Geminiの登録と使い方

1 Googleレンズの登録と使い方

①以前はGoogle レンズのアプリがありましたが、アップデートでGoogleやGoogleクロームから入ります。
今回はGoogleで説明するのでGoogleをインストールしてない方はアップストアーからインストールしてください。

②アップストアーを開いて右下の「検索」を探してダブルタップします。

③「検索フィールド文字モード先頭に挿入ポイント」と読んだら、2本指でダブルタップします。

④音声入力でGoogleと入れます。

⑤入れ終わったら2本指でダブルタップして右下の検索をダブルタップします。

⑥googleアプリが出るので右スワイプで「入手」まで行きダブルタップで入手します。

⑦インストールを探してダブルタップします。

⑧その後「開く」と読むのでダブルタップします。

⑨Googleは通知を送信しますと読むので、右スワイプで「許可」でダブルタップします。

⑩ここで終了して画面を開じます。

2 Googleレンズを使ってみる

①Googleを開いて右スワイプで「カメラ検索」まで行きダブルタップします。

②「Googleは通知を送信します」と読むので右スワイプで許可します。

③googleレンズはアプリが開いた場合にのみカメラに移っているものをもとに検索します、と同意を求めてきますので、「続行」でダブルタップします。

④ここでカメラが起動して写真が撮れます。

⑤右スワイプで「カメラ検索」と読んだら、被写体をダブルタップして撮ります。

※次の録音は、主としてGoogleレンズについての説明等録音です。約22分です。

※次の録音は、終了間際のもので、様々な画像認識アプリ(ジェミニ、スイフトアイ、Be My Eye・・s)について、硬貨を正確に読めるかどうかの比較の紹介などです。約8分です。

②Swift AI、Geminiの登録と使い方

【Swift AI】

※ スイフトアイとは・・・視覚に障害のある方をサポートする、AI画像認識アプリです。カメラで撮影または写真アプリなどから共有された画像を解析し、内容をテキストで伝えてくれます。

①アップストアーを開いて「スイフトアイ」と入力して検索します

②右スワイプで続けるまで移動してダブルタップで承認します

③カメラへのアクセスを許可します。

④「情報」から右スワイプで「設定」でダブルタップして中に入ります。

⑤右スワイプで「標準カメラ」でダブルタップするとカメラ設定ができ、拡大したりできます。
次のサイレントを選択すると自動で撮影してくれます。これが初期設定になってます。

⑥次の画像の保存形式は、「keep」は写真を保存しません。
「jpeg(ジェイペグ)」(ドジテックと聞こえますが、これはファイル形式だと思われます。)
「png」は読み上げた内容とともに画像を写真に保存します。
保存するかしないかを設定します。

準備はこれで完了です。

①「情報」と読むので、右スワイプ4回「写真を撮影」まで移動して、ダブルタップします。

②すぐに写真の内容を読み上げてくれます。

③画像について質問があれば、「右スワイプでお気軽に質問してください」と読み上げたところでダブルタップして、文字入力して右スワイプで送信してください。
質問がなければ、4指で画面の上半分をタップします。
 または左上をなぞって「閉じる」と読んだら、ダブルタップします。
 保存したいなら、右スワイプで写真アプリに「保存」でダブルタップします。
 画面が変わって右スワイプで「保存」と読ませてダブルタップします。
 画像を保存しましたと出るので、右スワイプで「OKボタン」と読むのでダブルタップします。

④ホームボタンのあるiPhone・・
 ホームボタン2回で、アップスィッチャーを立ち上げ、下から上に3本指でスワイプして消します。

⑤ホームボタンのないiPhone・・
 下から上にポロンと3回震えるまで移動して、3本指で下から上にスワイプして消します。

以上です。

【Jemini】

※ このアプリはライブで、そこに写っている文字を読み取り、様々な質問に応答してくれます。
(例えば、お菓子のパッケージを写して、カロリーや賞味期限を尋ねるなどすると、きちんと答えてくれます)

①アップストアーからジェミニと入力して検索します。
(アンドロイド携帯はプレイストアーから検索入力します。)

 右スワイプで入手します。
 画面下部のインストールをダブルタップします。
 AppleIDのパスワードを入力します。
 @icloud.comやgmail.comがいいでしょう。
 「開く」と読んだらダブルタップします。
 「○○として続行」でダブルタップ

 「ジェミニにようこそ」と出るので、右スワイプ12回くらいで「ジェミニを使用」まで行き、ダブルタップします。
 右スワイプで「アカウント設定」でダブルタップして、中に入ります。 
 右スワイプで「設定」まで行き、ダブルタップで中に入ります。
 右スワイプで「ジェミニライブの応答を中断する」はオンにして、会話の途中でも話しかけれるようにしておきます。
 左スワイプで1つ戻り、「ジェミニの音声」でダブルタップします。
 声の種類が10個あるので、好きな声を右スワイプ、左スワイプで決めたらダブルタップして選びましよう。
 右上の選択をダブルタップします。
 もう1度右上に「完了」と出るので、ダブルタップします。 

 これで設定は完了です。

 次の画面で右スワイプ8回ほどで「ジェミニライブを開始」まで移動してダブルタップします。
 ジェミニが話したあとに右スワイプ5回ほどで「もっと見る」と読むのでダブルタップします。
 次に「同意する」と読むので、ダブルタップします。
 ジェミニが「マイクへのアクセスを求めてます」と読むので、右スワイプ3回ほどで「OK」でダブルタップします。
 「開始」をダブルタップします。

②ジェミニを「ジェミナイ」と読むので変更します。
 設定を開いて右スワイプで「アクセシビリティ」を探してダブルタップします。
 右スワイプで「読み上げコンテンツ」を探してダブルタップします。
 中に入って、右スワイプで「読み方」を探してダブルタップします。
 右上の追加(+マーク)をダブルタップします。
 語句と読んだら「Gemini」と入力します。
 代替候補と読んだら「ジェミニ」と入力します。
 右上の再生でジェミニと読んだら終了です。

注) 以前は、読み方はボイスオーバーの中にありましたが、iosのアップデートで「読み上げコンテンツ」が独立しました。

③ジェミニを使ってみましょう。
 「熊本県点字図書館」と尋ねてみましょう。
 「パソコンボランティア熊本」と尋ねてみましょう。

④使い終わったら
 右スワイプで「会話を終了」まで行き、ダブルタップします。
 次の画面で「戻る」と読むので、ダブルタップして終了します。

⑤最後にホームボタンを2回タップして、3本指で上にスワイプして、アップスイッチャーで削除しておきます。

追加項目

①ジェミニを立ち上げます。
②「テキストフィールド、編集中、ジェミニに相談、、先頭に 挿入ポイント」と読み上げます。
③右スワイプ5回、「ジェミニライブ」まで移動して、ダブルタップします。
④「動画ストリーミングをオンにする」と読み上げるので、ダブルタップします。

注)ジェミニはボイスオーバーに反応して話し始めますが、無視してください。

⑤iPhoneのカメラを製品や商品、用紙などにピントを合わせてください。
⑥調べたい内容を話しかけます。
⑦商品名を聞いてみましょう。
⑧賞味期限を聞いてみましょう。
⑨消費カロリーを聞いてみましょう。
⑩お客様相談室の電話番号を聞いてみましょう。  

いろんな使い方ができます。

終了するときは
 右スワイプ3回で「会話を終了」まで行きダブルタップします。
 「戻る」と読むのでダブルタップして終了します。

⑪ホームボタンのあるiPhone →
 ホームボタン2回でアップスィッチャーを立ち上げ、下から上に3本指でスワイプして消します。

⑫ホームボタンのないiPhone →
 下から上にポロンと3回震えるまで移動して、3本指で下から上にスワイプして消します。   

終了です。

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※ 以下の音声データは7/20(日)午後の講習会の様子です。
 ○1本目は、「メールを複数持つことの意義」、その後「Swift AIについて」説明と個別講習の様子です。
 ○2・3本目は、「Jeminiについて」説明と個別講習の様子です。