今回の講座では、視覚障がい者が、身の回りにある文字情報をiPhoneを使って
音声で読み上げさせて、おおよそどのようなことが、書いてあるかを確かめる講座です。
まず、「Seeing A I」は、iPhoneの外側カメラを使って
1.短いテキストの認識(読み上げ)
2.ドキュメントの認識(文章の読み上げ)
3.製品の認識
4.人物の認識
5.シーンプレビューの認識
6.色の認識
7.ライト(明るさ)の認識
以上の視覚情報を音声、または、音で教えてくれます。
今回の講座では、文字を認識させ、読み上げさせることを中心に行います。
①「Seeing A I」を「App Store」からダウンロードしてインストールします。
開と、このアプリが使用することの許可を求めてくるので、それぞれ許可します。
②初期設定が終わったら、右フリックで「チャンネル」まで行き
上フリックで、7項目あることを確認します。
下フリックで、「短いテキスト」に合わせます。
テキストの上にカメラをかざすと、自動的に読み上げられます。新しいテキストが視野に入ると、それも読み上げられます。
③次ぎに、上フリック上1回で「ドキュメント」に合わせます。
カメラを印刷ページの上にかざしてキャプチャします。テキストが認識されると、
VoiceOver コマンドを使用して操作できます。
Seeing AI では、ドキュメントのすべての端が視野に含まれて写真が撮影されるまでカメラの位置を案内します。「そのままの状態を維持してください」という音声が聞こえるまで、必要に応じて調整してください。
ページの中心にカメラを向け、そこからゆっくり離して微調整する方法が良いでしょう
テキストが認識されたら、再生と読み上げるので、ダブルタップ。
単語の強調表示を同期させながら、テキストを読み上げます。プラス ボタンとマイナス ボタンを使用してテキスト サイズを変更します。
または、ボイスオーバーで、読み上げさせるには、「2本指の上フリック」です。
そして、次の印刷文字を読ませるには、一番左上の「戻る」をスプリットタップするか
画面上半分を4本指で1回タップ、「戻る」と読み上げたらダブルタップ
あとは、同じで印刷物の上にカメラをかざすて、同じことをします。
④次は、「Sullivan plus」ですが、「seeing A I」と同じ様なことができますが
操作が簡単で、認識率も良いようです。
App storeから「Sullivan Plus」をインストールします。
インストールが終わったら、開いて、幾つかの許可をして使えるようにします。
⑤読ませたい物をカメラの前にかざして、ボリュームの+ボタンを押して撮影します。
この時、音楽が流れる間、カメラを動かないようにしておきます。
音楽が止まると、自動的に読み上げが始まります。